9月19日例会記録

講師の浅野温生さん2009年9月19日、ゲスト講師に中国新聞元記者で、被爆者の浅野温生さんをお招きし、HIPの例会を開催しました。出席者数は26人で、うち会員19人、見学者7人でした。

浅野さんは原爆投下当時、広島第二中学校(二中)の2年生で、当日は学校を欠席していて直接被爆を免れたそうです。市内を歩き回って目にされた惨状を詳しく、リアルに語っていただきました。戦後は、中国新聞に入社され、原爆記者として数々の連載を執筆され、新聞協会賞を受賞したシリーズがいくつもあるということです。

また、この日は初めて参加された方が6人いらっしゃり、そのうち3人の方は昨年11月の国際交流・協力の日でHIPが担当したプログラム「ひろしまを英語でガイド」を受講してHIPを知ったそうです。1年近くもの間気にかけていてくださったことに驚くと同時にありがたく思いました。


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