5月17日 国立広島原爆死没者追悼平和祈念館見学

平和のためのヒロシマ通訳者グループ (HIP) の例会を下記の予定で開催いたします。是非ご出席くださいますようご案内いたします。

今回は、初めに国立広島原爆死没者追悼平和祈念館の企画展、「原爆の子」のビデオ(英語の字幕付)を鑑賞します。続いて同館の副館長、新本良三さんの案内により館内を見学し、個別のシステムの検索なども体験していただきます。

国立広島原爆死没者追悼平和祈念館は、国として、原子爆弾死没者の尊い犠牲を銘記し、追悼の意を表すとともに、永遠の平和を祈念するため、被爆地の広島と長崎に設けられた施設です。広島の祈念館は、2002年に開館しました。祈念館の地下1階には、情報展示コーナーや体験記閲覧室などがあり、地下2階には「平和祈念・死没者追悼空間」があります。ここでは、爆心地から見た被爆後の街並みを、1945年末までの死没者数(約14万人)と同数のタイルで表現しています。

また当日最初にご覧いただく、同祈念館の企画展、「原爆の子」のビデオは、被爆から6年後に子供たちが書いた被爆体験集「原爆の子 廣島の少年少女のうったえ」を基にビデオ化されたものです。子供たちが体験した戦争や被爆の悲惨さ、平和への思いを伝えています。

5月の例会は、会場、開始時間とも通常の月とは異なっていますのでご注意ください。

当日は、午後1時に、祈念館の正面入口(階段を降りない)に集合してください。先ず集合場所の地上で建物全体の短い説明を聴いた後、例会会場(研修室)に入っていただきます。

【5月例会】

日 時 2014年5月17日(土) 13:00~14:30
場 所 国立広島原爆死没者追悼平和祈念館 地下1階 研修室(1、2)
http://www.hiro-tsuitokinenkan.go.jp/index.php
テーマ 「原爆の子」ビデオ鑑賞と追悼祈念館見学
講 師 国立広島原爆死没者追悼平和祈念館副館長、新本良三さん
参加費 300円

例会出席ご希望の方は、次のフォームにて、お名前とご連絡先を明記の上、○月○日の例会出席とのご連絡をください。
https://hipj.org/about/contact