■HIP 4月1日例会 『被爆樹巡礼』著者杉原梨江子さんによる被爆樹木フィールドワーク
平和のためのヒロシマ通訳者グループ(HIP)の例会を下記の予定で開催いたします。是非ご出席くださいますようご案内いたします。
今月は、4月1日(土)13:30より被爆樹木を巡るフィールドワークを行います。講師は『被爆樹巡礼~原爆から蘇ったヒロシマの木と証言者の記憶』を出版された東京在住の文筆家 杉原梨江子さんです。
寺町の報専坊では坊守の冨樫章子さんにお話を伺えることになりました。前住職の娘さんで本の中でインタビューに答えていらっしゃる方です。
4月の開催は第1週目の土曜日となっておりますのでご注意ください。
■講師プロフィール
杉原梨江子さん
文筆家。詩人。
広島県生まれ。
編集者、取材記者として二十数年、公立図書館の司書(千代田区立 日比谷図書文化館、港区立 麻布図書館。ともにリニューアル開館の立ち上げに関わる)など、本bookに関わる仕事を経て、執筆活動に入る。
「木はひとを救う」をテーマに、日本の木の文化を中心に、世界の木、花、薬草にまつわる神話、思想、民間伝承、人間と植物との交流の歴史について研究。
2008年より、広島市内の被爆樹を1本1本訪ねて撮影し、原爆の記憶がある人や木を守っている人に話を聴くことを続けている。終戦70年目の2015年、『被爆樹巡礼~原爆から蘇ったヒロシマの木と証言者の記憶』(実業之日本社刊)を出版。被爆80年目に向けて、長崎取材もスタートした。近刊『花のシンボル事典』(説話社)。日本文藝家協会会員。
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