平和のためのヒロシマ通訳者グループ (HIP) の例会を下記の予定で開催いたします。
今回は フォトグラファー・映像作家のアリ・ビーザーさんにご講演をしていただきます。
12月の開催は第1週目の土曜日となっておりますのでご注意ください。
父方の祖父は広島と長崎、両方の原爆投下機の乗組員で、生前に手記やテレビで体験を明かした。「祖父は投下を後悔していなかった。ただ、核兵器は二度と使われるべきではないと考えていた」 母方の祖父には、広島の被爆者で米国に住んだ日本女性の友人がいた。4年前、2人の祖父とこの女性を本に書こうと、遺族に会った。「今ならまだ遅くない。被爆地に行きなさい」と言われ、その夏、広島や長崎を訪問した。「一緒に核のない世界をめざしたい」と被爆者に言われ、彼らの思いを世界に伝えようと決めた。・・・
《(ひと)アリ・ビーザーさん ヒバクシャを撮る原爆投下機乗組員の孫(2015年8月6日 朝日新聞)》より
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