2010年2月20日(土)、広島市立大学に研究生として在籍中のリロン・ラピッドさん、同じく広島市立大学に研究員として在籍中のラン・ツヴァイゲンバーグさんというお二人のイスラエル人の方に「被爆者、ホロコースト、現代の戦争」のテーマでお話しを伺います。
リロン・ラピッドさんの研究テーマは「心理学から見る原爆体験」です。HIP小倉代表の被爆体験を2回聞いて大変感銘を受けたとおっしゃっています。
ラン・ツヴァイゲンバーグさんは、ニューヨーク市立大学歴史学部大学院の博士後期課程に在学中で、現在日本国際基金のフェローとして広島市立大学の研究員をされています。ユダヤ人のホロコ-ストと、原爆被害との比較研究をしていらっしゃいます。ご親戚の中にはホロコーストでナチスのユダヤ人収容所のガス室からやっと逃れたという方がいらっしゃるそうです。
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