4月例会 WFC館長 Dannie Otto & Barbara Shenk さん講演

今回は、ワールド・フレンドシップ・センター(WFC)の館長、ダニーさんとバーバラさんを講師にお迎えします。

お二人は平和への強い願いを提唱されていて、WFCの館長として働くために日本に来られました。

ダニーさんはアメリカ中部イリノイの農場で育ち、大学・大学院を経て東イリノイ大学の哲学の教授になり、教授としての経歴の他に多くの活動をされました。

バーバラさんと共に200ヘクタールの土地で大豆やトウモロコシ・小麦など育てる傍ら、多くの平和活動にも関与されました。

バーバラさんはアメリカで生まれ4才の時に来日。子供時代のほとんどを北海道で過ごされました。1971年、18才の時アメリカの大学に通うために帰国。大学卒業後は、アメリカとカナダに住み、音楽教育やアメリカの高校で使用する日本語教育教材の開発、ごく最近は学習障害をもつ子供たちへの教育などに携わってこられました。

2017年に教育の仕事を引退され、夫のダニーさんと共にWFCの館長としてもう一度日本で暮らすという夢を実現することができました。 

生涯の平和主義者として、「一人一人の友達を大切に ー 平和を促進するために」というWFCの使命を全身全霊で抱いておられます。

興味深いお話が聞けることと思います。講演後は参加者の皆さんとの質疑応答の時間も設けております。

 【4月例会】

日 時 2019年4月20日(土)13:30~15:00

場 所 広島国際会議場3階 研修室3

講 演 WFC 館長 Dannie Otto & Barbara Shenk さん

内 容 「From a Farm in the American Midwest to Hiroshima – a City of Peace: the story of how I came to live in Hiroshima」 Dannie Otto

   「My Journey from Hokkaido to Hiroshima」 Barbara Shenk

スケジュール

             13:30~13:40 例会受付

             13:40~14:50 ダニーさん・バーバラさんのお話、質疑応答

             14:50~15:00 会場後片づけ 

参加費 300円

出席ご希望の方は、次のフォームにて、お名前とご連絡先を明記の上、例会出席とのご連絡をください。
https://hipj.org/about/contact  

3月例会― HIP唯一の外国人会員、Peterさんに聞く「あなたはどうしてHIP会員になったの?」聞き手:小倉桂子

平和のためのヒロシマ通訳者グループ (HIP) の例会を下記の予定で開催いたします。是非ご出席くださいますようご案内いたします。今回は、会員のPeter ChordasさんとHIP代表の小倉桂子さんの対談です。

ピーター・コーダスさんは、HIPで唯一の外国人会員。2016年にアメリカから来広し、HIPに入会。平和公園ガイド指導や「Speak English with confidence(自信を持って英語を話す)」などのワークショップを実施。8月6日の「英語による被爆体験講話会」ではM.C.を務めるなど大活躍で、今ではHIPの人気者になっていらしゃいます。

例会では、HIP代表の小倉さんがざっくばらんに、「Peterさん、あなたはどうしてHIP会員になったの?」から始まって、現代アメリカ事情、アメリカの人たちの“原爆”、“被爆者”あるいは核兵器、原発についての思いなども尋ねます。参加者の皆さんもご自由に質問してみてください。

  【3月例会】
日 時 2019年3月23日(土)13:30~15:30
会 場 広島国際会議場 3階 研修室 2 
講 師 Peter Chordasさん 
内 容 「Peterさんに聞く」聞き手:小倉桂子さん

タイムテーブル

   13:30-15:00「Peterさんに聞く」

   15:00-15:30 HIP からのお知らせ   

参加費 300円

出席ご希望の方は、次のフォームにて、お名前とご連絡先を明記の上、例会出席とのご連絡をください。
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HIP 2月16日例会

 昨年度6月、「アメリカの原爆神話と情報操作 『広島』を歪めたNYタイムズ記者とハーヴァード学長」を出版されました広島市立大教授(メディア論)の井上泰浩先生のご講演です。

 会場の都合により定員は50名です。2月11日10時時点での残り参加枠は15名となっています。   

2月例会】
日 時 2019216日(土)13:3015:30
会 場 広島国際会議場 3階 研修室 2

講 師 広島市立大学 井上 泰浩 さん
内 容 アメリカの原爆神話と情報操作

   (講演会に参加される方は出来るだけ事前に本を読んでおかれることをお薦めします。)

 唯一の核兵器使用国である米国では「原爆は日本本土での決戦を回避させ、50万人~100万人の米国人、そしてそれ以上の日本人の命を救った」などの「原爆神話」がいまも広く信じられている。

その背景には、第2次世界大戦前から米国内だけでなく世界の世論形成に最大の影響力を持っていた米紙ニューヨーク・タイムズとハーバード大学長が政府・軍と一体となって行った情報操作があった。

朝日新聞出版 397600800790905953

 タイムテーブル:
     13:30 – 14:30   井上先生のお話
     14:30 – 15:00 質疑応答
     15:00 – 15:30   HIPからの連絡事項

参加費 300

出席ご希望の方は、次のフォームにて、お名前とご連絡先を明記の上、例会出席とのご連絡をください。
https://hipj.org/about/contact

先着順に申込みを受け付けます。HIPスタッフより受付済みのメールをお送りしますのでご確認ください。
今回は、受付済みメールを受信している方のみ出席可能となっております。ご了承ください。

11月18日 国際フェスタ「ひろしまを英語でガイド」

ボランティアの通訳・ガイドグループ「平和のためのヒロシマ通訳者グループ」は「国際フェスタ」のプログラムとして講座「ひろしまを英語でガイド」を実施します。初心者向けの広島ガイド講習です。
今年、英会話練習で取り上げる場面は、三滝寺、旧日本銀行広島支店、お好み焼、原爆供養塔などです。英日対訳の無料テキストが付いています。

お気軽にご参加下さい。

◆講座「ひろしまを英語でガイド」
広島を訪れる外国人を案内したい皆さんのために、主要観光スポットを案内する時に役立つ英会話の実演と練習をします。
ネイティブスピーカーによる英会話実演・指導があります。
◆日 時 平成30年(2018年)11月18日(日) 10:00~12:00
◆場 所 広島国際会議場地下2階 コスモス(2)
◆参加費 無料 (要予約、定員80人)

◆申し込み方法
電話またはファクスで、名前、住所、電話番号を下記まで。
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Special A-Bomb Testimony on August 6, 2018

Hiroshima Peace Memorial Museum is holding Special A-bomb Testimony in International Conference Center Hiroshima at 10 a.m., August 6. Three atomic bomb survivors (Hibakusha) will be talking their experiences of the bombing in ENGLISH. One of them is Keiko Ogura, the director of Hiroshima Interpreters for Peace. This is a rare opportunity for foreigners to communicate with Hibakusha. Check out the handout at the URL below:

平和のためのヒロシマ通訳者グループ (HIP)では、8月6日、英語による被爆体験講話会を開催します。3人の被爆者が自らの被爆体験を英語で語ります。主催は平和文化センターで、プログラム運営担当がHIPとなります。参加費は無料です。外国人の方の聴講を心からお待ちしております。ぜひ広くご案内ください。

なお、証言は11:00までですが、終了後、被爆者と直接話したい外国人の方のために自由参加の参加者交流会を行います。

▽英語による被爆体験講話会
日 時:2018年8月6日(月)10:00~12:30
会 場:広島国際会議場 地下2階 コスモス
参加費:無料

10:00-11:00 被爆証言 荒木史子さん、二川一彦さん、小倉桂子さん
11:00-11:10 休憩
11:10-12:10 参加者交流会(自由参加)
12:15-12:30 松井広島市長による平和宣言(英語)

Special A-bomb Testimony 2018 (PDF)

11月19日 国際フェスタ「ひろしまを英語でガイド」

ボランティアの通訳・ガイドグループ「平和のためのヒロシマ通訳者グループ」は「国際フェスタ」のプログラムとして講座「ひろしまを英語でガイド」を実施します。初心者向けの広島ガイド講習です。
今年、英会話練習で取り上げる場面は、厳島神社、被爆アオギリ、えびす講、原爆の子の像などです。英日対訳の無料テキストが付いています。

お気軽にご参加下さい。

◆講座「ひろしまを英語でガイド」
広島を訪れる外国人を案内したい皆さんのために、主要観光スポットを案内する時に役立つ英会話の実演と練習をします。
ネイティブスピーカーによる英会話実演・指導があります。
◆日 時 平成29年(2017年)11月19日(日) 10:00~12:00
◆場 所 広島国際会議場地下2階 コスモス
◆参加費 無料 (要予約、定員80名)

◆申し込み方法
電話またはファクスで、名前、住所、電話番号を下記まで。
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Special A-Bomb Testimony on August 6, 2017

Hiroshima Peace Memorial Museum is holding Special A-bomb Testimony in International Conference Center Hiroshima at 10 a.m., August 6. Three atomic bomb survivors (Hibakusha) will be talking their experiences of the bombing in ENGLISH. One of them is Keiko Ogura, the director of Hiroshima Interpreters for Peace. This is a rare opportunity for foreigners to communicate with Hibakusha. Check out the handout at the URL below:

平和のためのヒロシマ通訳者グループ (HIP)では、8月6日、英語による被爆体験講話会を開催します。3人の被爆者が自らの被爆体験を英語で語ります。主催は平和文化センターで、プログラム運営担当がHIPとなります。参加費は無料です。外国人の方の聴講を心からお待ちしております。ぜひ広くご案内ください。

なお、証言は11:00までですが、終了後、被爆者と直接話したい外国人の方のために自由参加の参加者交流会を行います。

▽英語による被爆体験講話会
日 時:2017年8月6日(木)10:00~12:30
会 場:広島国際会議場 地下2階 コスモス
参加費:無料

10:00-11:10 被爆証言 渡辺弘子さん、二川一彦さん、小倉桂子さん
11:10-11:20 休憩
11:20-12:30 参加者交流会(自由参加)

Special A-Bomb Testimony 2017 PDF File

6月17日 森重昭さん講演「原爆で死んだ米兵秘史」

■HIP 6月17日例会 森重昭さん講演「原爆で死んだ米兵秘史」

定員に達したため、募集を停止しております。申し込みなしに当日受付にいらっしゃっても参加いただくことができません。ご了承お願いします。

平和のためのヒロシマ通訳者グループ(HIP)の例会を下記の予定で開催いたします。是非ご出席くださいますようご案内いたします。
会場の都合により会員優先で受付を行ってまいりましたがまだ参加枠に余裕がありますので、未入会の方を含めて受付を開始いたします。

今回は、被爆死米兵の調査活動をされた森重昭さんのご講演です。
講師の森重昭さん(80歳)は、被爆者でもある歴史研究者です。昨年オバマ大統領が平和公園を訪問された時に言葉と抱擁を交わされた方です。森さんは、「戦争のむごさに敵も味方もない」とのお気持ちから、広島で被爆死した米兵捕虜12人の身元や足取りの調査を長年して来られました。その調査結果を遺族に伝え追悼する活動もされ、遺族の方と手紙で交流を続けてこられました。
森さんの著書『原爆で死んだ米兵秘史』(潮書房光人社刊、2016年7月発行改訂版、2000円)を読まれると理解が深まります。この本は資料館1階のショップでも販売しています。森さんの活動はドキュメンタリー映画「灯籠流し(ペーパー・ランタン)」にも描かれています。
私たちが知っておくべき貴重な事実を発掘されたことに感謝しましょう。森さんから、長年の調査活動と遺族との交流についてお話をうかがいます。

*会場の都合により定員は50名です。6月11日10時時点での残り参加枠は15名となっています。
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5月20日 HIP小倉代表の訪米帰国のお話・HIP会員 濱井さんの報告

■HIP 5月20日例会 HIP小倉代表の訪米帰国のお話・HIP会員 濱井さんの報告

平和のためのヒロシマ通訳者グループ(HIP)の例会を下記の予定で開催いたします。是非ご出席くださいますようご案内いたします。
今回は3月に渡米され平和活動をされた小倉さんのお話と小倉さんと同時期に訪米され国連の「女性地位委員会」に参加されたHIP会員 濱井さんの報告です。
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4月1日 『被爆樹巡礼』著者杉原梨江子さんによる被爆樹木フィールドワーク

■HIP 4月1日例会 『被爆樹巡礼』著者杉原梨江子さんによる被爆樹木フィールドワーク

平和のためのヒロシマ通訳者グループ(HIP)の例会を下記の予定で開催いたします。是非ご出席くださいますようご案内いたします。
今月は、4月1日(土)13:30より被爆樹木を巡るフィールドワークを行います。講師は『被爆樹巡礼~原爆から蘇ったヒロシマの木と証言者の記憶』を出版された東京在住の文筆家 杉原梨江子さんです。
寺町の報専坊では坊守の冨樫章子さんにお話を伺えることになりました。前住職の娘さんで本の中でインタビューに答えていらっしゃる方です。
4月の開催は第1週目の土曜日となっておりますのでご注意ください。

■講師プロフィール
杉原梨江子さん
文筆家。詩人。
広島県生まれ。
編集者、取材記者として二十数年、公立図書館の司書(千代田区立 日比谷図書文化館、港区立 麻布図書館。ともにリニューアル開館の立ち上げに関わる)など、本bookに関わる仕事を経て、執筆活動に入る。
「木はひとを救う」をテーマに、日本の木の文化を中心に、世界の木、花、薬草にまつわる神話、思想、民間伝承、人間と植物との交流の歴史について研究。
2008年より、広島市内の被爆樹を1本1本訪ねて撮影し、原爆の記憶がある人や木を守っている人に話を聴くことを続けている。終戦70年目の2015年、『被爆樹巡礼~原爆から蘇ったヒロシマの木と証言者の記憶』(実業之日本社刊)を出版。被爆80年目に向けて、長崎取材もスタートした。近刊『花のシンボル事典』(説話社)。日本文藝家協会会員。
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