2010年6月19日(土)、平和公園復元映画製作委員会代表で、株式会社ナック映像センター代表取締役の田邊雅章さんが製作された最新の日本未公開映像作品「ヒロシマからの伝言~原爆により失ったもの」(33分)を鑑賞し、失われた町の復元に込める思いやこれまでの活動、ご自身の被爆体験などについてご本人にお話を伺います。
「ヒロシマからの伝言」はCGによる爆心地復元映像作品の4作目に当たります。NPT再検討会議に合わせて国連で上映された “Unrecognized Loss: A Message From Hiroshima” の日本語版で、8月完成予定の作品です。今回は特別にHIPの例会のために上映していただけることになりました。
本作品は、現在の平和公園を復元するという、最も難しく規模の大きなプロジェクトです。当時を知る関係者57人からの聞き取りを行い、アメリカ国立公文書館の記録によって裏付けるなど、徹底して一次資料にこだわった作品となっています。
貴重な機会をお見逃しないよう、日程調整をいただければと思います。
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