今回は今月一杯で退任される公益財団法人ヒロシマ平和文化センターのスティーブン・リーパー理事長に講演していただきます。世界平和連帯都市市長会議、核兵器禁止条約、ICANなどの世界の核兵器廃絶運動について、理事長自ら取り組まれてきたことをふまえながらお話しいただく予定です。
また、夜19時から理事長を囲んで懇親会を予定しております。こちらは会員専用メーリングリストにて後日ご案内します。
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今回は今月一杯で退任される公益財団法人ヒロシマ平和文化センターのスティーブン・リーパー理事長に講演していただきます。世界平和連帯都市市長会議、核兵器禁止条約、ICANなどの世界の核兵器廃絶運動について、理事長自ら取り組まれてきたことをふまえながらお話しいただく予定です。
また、夜19時から理事長を囲んで懇親会を予定しております。こちらは会員専用メーリングリストにて後日ご案内します。
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平和のためのヒロシマ通訳者グループ (HIP) の例会を下記の予定で開催いたします。
2013年2月16日(土)13時半より、戦後アメリカとヨーロッパで活躍したドイツ人ジャーナリスト、ロベルト・ユンクと彼の広島での取材活動を全面的にバックアップした広島市職員小倉馨との交流と、彼らがヒロシマを世界に伝えた功績についてHIP代表の小倉桂子さんにお話しいただきます。
ロベルト・ユンクは1957年、「ヒロシマの家」のフロイド・シュモーの紹介状をもって来広。小倉馨の通訳により広島を取材しました。小倉はその後2年半にわたりA4版で750枚以上のレポートをユンクに送り続けました。小倉馨はその後、小倉桂子さんと結婚。広島市長室次長や広島平和記念資料館館長を務めました。
小倉馨が1979年に夭折した後、1980年にユンクは5回目の来広を果たし、通訳として小倉桂子さんを採用します。実は、これがHIP誕生のきっかけとなるのです。
広島平和記念資料館では、2月15日~3月28日の会期で、ロベルト・ユンク生誕100周年記念資料展が開催されます。こちらも合わせてご覧下さい。
平和のためのヒロシマ通訳者グループ(HIP)では先日開催された国際交流・協力の日プログラム「ひろしまを英語でガイド」のフォローアップとして、2012年12月8日、「英語による平和公園フィールドワーク」を開催いたします。「ひろしまを英語でガイド」出席者以外の方も参加できます。
英語による平和公園フィールドワークでは、まず広島国際会議場の研修室でHIPが作成したテキスト『HIPの平和公園ガイド』を使用し、HIPでボランティアガイドをしている会員が全般的な解説をし、発音練習を行います。後半は、5~10人の小グループに分かれ、HIP会員がガイドとなり、平和公園で主な慰霊碑のポイント解説と案内練習を行います。午後5時頃原爆ドーム前で解散の予定です。
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平和のためのヒロシマ通訳者グループ (HIP)は、2012年11月18日(日)に開催される「国際交流・協力の日」のプログラムとして講座「ひろしまを英語でガイド」を実施します。初心者向けの広島ガイド講習です。広島を訪れる外国人を案内したい皆さんのために、主要観光スポットを案内する時に役立つ英会話の実演と練習をします。ネイティブスピーカーによる英会話実演と小グループに分かれての会話練習があります。
今年、英会話練習で取り上げる場面は、世界平和記念聖堂、広島市現代美術館、厳島神社、広島平和記念資料館など、お馴染みの場所です。英日対訳の無料テキストが付いています。
お気軽にご参加下さい。
◆日 時 平成24年(2012年)11月18日(日)10:00~12:00
◆場 所 広島国際会議場地下2階 コスモス
◆参加費 無料 (要予約、定員80名)
◆申し込み方法
電話またはファクスで、名前、住所、電話番号を下記まで。
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平和のためのヒロシマ通訳者グループ (HIP) の例会を下記の予定で開催いたします。
広島国際大学教授の中村朋子さんに「ヒロシマを世界に:英語で読める原爆文献」と題してお話しいただきます。これまで、英語で書かれたり、英文に訳された原爆関係の書籍等をご紹介いただきます。
中村さんは河合塾総合教育専修学校で教えられた後、現在は広島国際大学心理科学部コミュニケーション心理学科の教授をしていらっしゃいます。ひろしま通訳ガイド協会の会員でもあります。
日本の若者を核兵器国に送り、日本文化とヒロシマ・ナガサキの被爆の実相を伝えるネバー・アゲイン・キャンペーンの広島でのサポーターを30年近くにわたり、私と一緒にされています。
『英語で読む広島・長崎文献 Hiroshima and Nagasaki: books available in English』
中国新聞事業出版センター 2003(単著)
『和英ヒロシマ事典』
HIP編集・出版 1995(分担執筆)
『The Legacy of Hiroshima』
佼成出版社 1986年(庄野直美著『広島は昔話か』新潮文庫の翻訳・単著)
中村さんから皆さんにメッセージが届いていますので、ご紹介します。
「平和のための通訳者グループの皆様に、私の研究をお役に立てていただければ本望です」
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平和のためのヒロシマ通訳者グループ (HIP)では、2012年8月6日、英語による被爆体験講話会を開催します。HIP会員の4人の被爆者が自らの被爆体験を(通訳なしで)英語で語ります。主催は平和文化センターで、プログラム運営担当がHIPとなります。参加費は無料です。外国人の方の聴講を心からお待ちしております。ぜひ広くご案内ください。
なお、証言は正午までですが、終了後、被爆者と直接話したい外国人の方のために自由参加の参加者交流会を行います。
▽英語による被爆体験講話会
日 時:2012年8月6日(月)10:00~12:00
会 場:広島平和記念資料館 地下1階 会議室1
参加費:無料
10:00-12:00 被爆証言 荒谷勲さん、広澤澄子さん、平井昭三さん、小倉桂子さん
12:00-13:00 参加者交流会(自由参加)
English information => Survivors’ Testimonies 2012
平和のためのヒロシマ通訳者グループ (HIP) の例会を下記の予定で開催いたします。
今回は、フロイド・シュモーさんの「ヒロシマの家」を語りつぐ会代表の今田洋子さんにヒロシマの家を建てたシュモー氏の活動についてお話を伺います。
森林学者のフロイド・シュモー氏は、広島・長崎への原子爆弾の投下に良心が傷つき、住居を失った広島の人々へ家を建てることを計画しました。
資金の募金活動を行い、1949年8月、シュモー氏は仲間とともに最初の家の建設を始めました。シュモー氏は広島で21戸の住宅や集会所を建て、その功績が称えられ「広島市名誉市民」の称号が贈られました。
http://www.pcf.city.hiroshima.jp/virtual/VirtualMuseum_j/exhibit/exh0708/exh070807.html
例会後半は、8月6日(土)午前中に広島平和記念資料館地下会議室で開催される「英語による被爆体験講話会」の準備を行います。今年の証言者は、小倉桂子さん、荒谷勲さん、平井昭三さん、広澤澄子さんの4人を予定しています。
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平和のためのヒロシマ通訳者グループ (HIP) の例会を下記の予定で開催いたします。
今回は2012年6月16日(土)、韓国の原爆被害者を救援する市民の会・広島支部代表の豊永恵三郎さんに在外被爆者援護の歴史と現状をお話しいただきます。。
豊永さんはご自身も被爆者で、1970年代から在韓被爆者問題にいち早く取り組み、救援活動の輪を広げてこられました。
豊永さんからいただいた在外被爆者問題についての最新資料も配布いたします。
貴重な機会をお見逃しなく。
今回は開始時間がいつもより30分早いのでご注意ください。
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平和のためのヒロシマ通訳者グループ (HIP) の例会を下記の予定で開催いたします。
今回は、5月19日(土)13時半より、広島市西区の三滝寺を見学します。14時から本堂にて、住職さんのお話を伺います。
三滝寺は真言宗の寺院です。境内には県の重要文化財の朱色の多宝塔があり、塔内には国の重要文化財である木造阿弥陀如来坐像が安置されています。
自然に囲まれた美しい空間であるだけでなく、原爆や平和に関連する様々な事物があります。原爆句碑、アウシュビッツのホロコースト犠牲者慰霊碑、ベトナム難民の僧が預けていった石仏などです。
三滝寺から少し下った場所には市営墓地があり、無縁仏の墓石を集めた一角があります。
また、5月20日(日)の14時から『ひろしまを英語でガイド』編集会議を予定しています。
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